2015年5月21日木曜日

非常勤講師という身分

非常勤講師として働きたい、というのは自分で決めたことだけど、
良いこともあれば、いまいちなこともある、というのが1か月半働いた感想。

<よいこと>
1.授業だけ教えていればよい。逆に言えば、授業以外の仕事はしなくてもよい。
  会議にも出なくてよい。部活の指導も行わなくてよい。

<いまいちなこと>
1.授業以外のことは、やりたくてもできない。教科の会議は出られない時間に
  設定されている。会議や打ち合わせで決まったことは、自分から聞かないと
  わからないが、自分が何を知らないのかわからないから聞けない。
  試験監督も、文化祭の係も、出勤しているから手伝いたいのに、講師には
  お願いできないんです、と言われてしまった。

2.有給休暇がほとんどない。1か月勤務して、1日。6か月勤務するとまた増えるが、
  その前に契約が切れるので、また一からやり直し。

3.授業のある曜日は、契約期間中は全部勤務日。文化祭の代休日も勤務日。
  廊下のワックスがけが予定されているのに、その中を誰もいない職員室で
  仕事するのか?(管理職もナンセンスだと言いつつ、他の曜日に
  振り替える理由がなくて困っている)

4.これが一番切実なんだけど、授業の前に来て、授業が終わると帰るから、
  他の先生方となかなか親しくなれない。隣の席の先生も非常勤だから
  同じ時間に授業があれば、その前の休み時間に話す程度。
  どんどん学校に溶け込んでいく、初任の先生や臨任の先生方が羨ましい。

  

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