2015年7月22日水曜日

論理の逆転

前期中間試験で赤点をとったみなさんに課題を出していたのですが、一人だけ何度言っても提出しない生徒がいたのです。
一度など、担任に連れられて職員室まで来て「出します」と言ったのに、まだ出さない。

担任には
「借金取りと同じですよ。取れる時に、とれるだけ取っておかないと。」
とアドバイスされる始末(・_・;)

それでも、夏休みに入ってしまったらお終いだと思って、取り立てに行ったところ、
夏休み前最後の授業の前に、机の中をごそごそあさって出してくれました。
いわく、

「やってあったのに、先生、取りに来ないから。」

もう、目玉ポーーン!とはこのことか、と思いました。
論理が逆転しています。

「課題は生徒が出すもの」→「課題は先生が取りに来るもの」

とにかく、確保。
これで、夏休みに入れます!



4 件のコメント:

  1. ひぇ〜!(゜o゜;/ いろんな
    生徒さんがいて大変だね。「提出」の漢字の意味から説明しないとだね。お疲れ様でした!

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  2. 職員室で話してたら、数学の先生も、生物の先生も、「あの子は課題を出さない」「授業中も行動が変」と評判でした。(^^) 
    でも、うちにはもっと課題を出さない、やらない子がいるので(夏休みの宿題を12月の段階でまだ出してなかった)この程度では私は大して驚かないのでした。

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  3. なんだか、お行儀がねぇ・・・ いまどきの若いものは!と言いたくないけれど、今年の一年の傍若無人ぶりには驚きます。ご飯を驕るとは一切言っていないのに、ルーム会で食事に行ったときに遅れて参加したら、500円しか所持金がないのに5000円近くのものを頼んでいたり・・・(1000円会費で残りは出してあげようと思っていたのですが、会計の金額を見てびっくり。500円しかないとか1万円札しかないとか、払う気がなかったとしか思えない子たちばかりで二度びっくり)

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  4. serenaさん、それ、怒っていいと思います!!
    社会人になってもお金にルーズな人は、信用なくしますよね。
    学生のうちに、常識を身に付けてほしいです。

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