2015年4月30日木曜日

ツールワゴン

デジタル教科書を使いたい!→プロジェクターとパソコンを毎回、教室に運ばなければ!→
重たいし、教室に置き場が確保できない。。。

というわけで、先輩教員に習ってワゴンを購入しました。
学校に配達してもらって、空き時間に組み立て。
工作苦手なわたしでも、1時間ぐらいで組み立て終わりました。

エレベーター待ちや、教室での配線に時間がかかるので、
5分前には教室に着くようにしています。
すこしずつ慣れていっています。

ツールワゴン・・・ 約9000円。
プロジェクターとパソコンを繋ぐケーブル・・・約2500円。
プロジェクター・・・ 母から借りてるので、0円。
パソコン・・・ 学校のものなので、0円。(毎回、副校長先生に金庫にしまってもらってます。笑)
スピーカー・・・ 家で使っていなかった古いもの。0円。

2015年4月22日水曜日

やる気のないM子(その1)

3年生のクラスに、気になる女子がいる。
仮にM子とします。
英語の教科書を持ってきたことがない。
いつも、寝ているか、世界史の問題集を開いている。

最初の授業の机間指導で、気になったので聞いてみた。

「英語、きらい?」

そうしたら、嫌いというより、全然わかんない。とのこと。

「でも、この学校の入試に英語あったよね?
あれを突破したんだよね?」

と言うと、あのときはなぜかできたんだけど、今はできない、と頑な。

「じゃあ、好きな教科とかある?」

と聞くと、あえて言えば生物かな。。。(世界史じゃないんか!)

「将来、何かやりたいことある?」

の質問には、特に何も。。。大学なんて行かなくていいので。

う~、どうにかしてあげたい。(教育実習で教えたクラスの子だし)
でも、どこから手をつけてよいのか、わからない。

担任の先生に相談すると、

「あの子は・・・何も言わないほうがいいと思います。
他の子も、ちょっと違う子だってわかってますから。」

とのこと。何か事情があるのかな。

2015年4月21日火曜日

しらーっとしたクラス

5クラスを教えていて、一番教えやすいのは、実は「うるさいクラス」だ。
反対に、一番教えにくいのは、「しらーっとしたクラス」だ。

とにかく反応が薄い。
全体に質問すると、うるさいクラスでは、合っていても間違っていても
すぐに誰かが何か答えるので、そこから話を進められるのだけど、
しらーっとしたクラスでは、答えが返ってこない。
たまに、口パクで答えてくれる子はいるけれど。笑

そこで、いくつか対策を考えてみた。

1.心の距離を縮めるため、名前を覚える。(まだできていない!)
2.全体に聞くのではなく、個人的にどんどん指名する。
3.ペアワークを取り入れる(寝ている人が多くて成立しなかった!)
4.音読、リピートなど、声を出させる(これは、なんとか成立)

まだまだ未解決。

2015年4月20日月曜日

初授業

私の担当は、2年生×3クラスと、3年生×2クラス。

3年生の初授業は、(2年前に教育実習をした学年ということもあって)なんとなく
フレンドリー。受験生の自覚が出てきているのだろう。真剣に話を聞いてくれる。

2年生の初授業は、あるクラスで数人の男子が大声で騒ぐ。
でも、こういうタイプは得意なのだ。
妨害したくて騒いでいるのではなく、先生に相手をしてほしいだけ。
適当にお相手しながら、授業に引き込んでしまう。
突然指名しても、ウケたい子たちなので、何とかがんばって答えてくれる。
黙ってしまう子より、数段やりやすい。

しかし、昼休み直後のあるクラスでは、ぽかぽか陽気の中、
クラスの半分ぐらいが寝てしまった。。。
練習問題を解く時間に、一人ひとりポンポンと背中をたたいて起こすが、
起きてくれるのは二人に一人ぐらい。
どうしたものでしょう。。。

2015年4月16日木曜日

はじめに

4月から公立高校で英語の非常勤講師を始めました。
2年前に教育実習をした高校です。
すばらしい先生たち、優秀な生徒たちに囲まれているのに、
新米教師のわたしは、なかなか授業がうまくいきません。
生徒たちのために、すこしでもいい授業をしたい。
そんな気持ちで、うまくいったこと、いかなかったこと、
日々の反省を記録しようと思います。